VOICE.05

作家/竹山美紀

東京都より移住

プロフィール
作家/竹山美紀

東京都出身。

東京藝術大学美術部絵画科油画専攻卒業。

在学中から和紙アーティストとして活動。

土佐和紙に魅了され、高知へと足繁く通ううちに移住を決意。

現在は造形作家のご主人と土佐和紙を使った雑貨を制作・販売する【washi-oriori】を運営。

町内外のイベント出展やワークショップも行なっている。

店舗運営の他に、町内のデッサン教室の講師も担っている。

移住のきっかけから現在まで

 

越知町への移住のきっかけは、越知町にある主人の親族が住んでいた家が空き家になっていたので、いずれ店舗兼住宅として活用できたらと思うようになって・・・。移住前にお試し住宅を利用し、暮らしを体験しました。

その後、役場職員さんから移住の報告の時、起業について相談したところ、チャレンジショップ制度を紹介してくれました。

チャレンジショップは月額安い価格で利用させていただいたので始めやすかったです。

商店街の中にあるので新しい人との付き合いができたり、地域おこし協力隊さんのブースが同じ建物内にあったのでそこで交流出来たり。

店舗を探していた時も、地域おこし協力隊さんがお手伝いしてくださって、現在の店舗の家主さんにつなげてもらい、(人との)つながりをもつきっかけになり、すごくいい時間がもてました。いきなり店舗を構えるより、この制度を活用して良かったです。

 

『田舎は人付き合いが大変だよ』と耳にしたことは正直あったんですけど、移住してきて、町の方々と関わりが増えている中でも、それがあんまりない。こっちが考えすぎたり、距離感というものを意識しなくても過ごせている。開放感があってのびのびとできる。人付き合い(距離感)も丁度良いです。

休日は(町内の)宮の前公園でお弁当を持ってランチしたり、(隣町の)仁淀川町の安居渓谷へ行き川でゆっくり過ごしています。自然を楽しんでいます!

移住についてのアドバイス

 

自分が思っていたよりも移住先ではいろんなチャンスがあるので、私たち作家だけではなく、職業によるかもしれないけれど、若い人たちが活躍できる機会が思っていたよりもあると感じます。地域の人たちと距離が近い分、ワークショップ出展や地域行事など、お声がけいただく機会が多いので活躍できるかなと思います。

その他移住者の声