VOICE.06

農業/清田健二朗

東京都より移住

プロフィール
農業/清田健二朗さん

広島県出身。

東京のIT企業に就職。

2018年越知町地域おこし協力隊着任(新規就農)

地域おこし協力隊卒業後は、越知町へ定住。

農家として生計を立てている。

移住のきっかけから現在まで

 

28歳くらいの時、当時会社員でしたが、この先10年20年後自分の人生がどうなるのかと考えた時、もう少し楽しめる仕事がないかと考えるようになりました。色々考えた結果、農業をやりたいと移住を決意しました。

高知県移住の相談会があり、農業募集が各市町村でたくさんありました。越知町の募集が作物の指定がある募集ではなく、ざっくりとした新規就農の募集だったので、これだ!と思い応募しました。


地域おこし協力隊に着任し、1年目はよそものなので、地域に慣れるまで苦労しました。2年目からは、地域の人が見てくれていて、農機具を貸してくれたり、アドバイスをしてくれたり、とても優しくしてくれました。


協力隊卒業後は、新高梨、スイートコーン、スイカの3つの作物をさらに広げて、実際に土地を借りて自分で売って生計を立てて農家として生活しています。

農業は一筋縄ではいかず、天候により作物がダメになってしまうことも多々あります。しかし、うまくできた作物をお客様に「美味しい!」と言ってもらえると何よりです。


地域の人との交流は多いです。集落のお祭り参加、草刈りや掃除など。交流が増えたからいやではなく、楽しみが増えて、この場所が自分に合っていると思います。困ったときは互いに助け合える関係性、距離感が良いです。


 

移住についてのアドバイス

 

 

私の場合は突発的に「農業がしたい!」と思い移住しました。

 

今はうまくいっていますが、行ったことがない場所で、農業についての知識もなく、後々しんどい思いをしました。

 

移住前に、地域の人にいきなり聞くのは難しいので、まず役場の人に聞くのがいいと思います。電話よりも現地訪問やウェブ会議でもいいので、質問してみて、その地域ではできないと言われればそもそも無理なので。

 

一歩踏み込んで行動することが大切です。

 

その他移住者の声